CA(客室乗務員)が辛い具体的理由がなんなのか、本気出して考えてみた。

前回、「CAになることのデメリット」を書いたんですが・・・

CAのデメリット!客室乗務員のここが辛い!キャビンアテンダントの避けては通れない闇とは

確かにこの記事で挙げているデメリットが、CAを苦しめる主な要素ではあるんですけど、なんかモヤモヤが残っていまして。

そこで、角度を変えて構成を考えていたところ・・・

それぞれの「デメリット単体」が辛いのも、もちろんそうなんだけど・・・

一回のフライトに、その日の良し悪しを大きく左右する要素が多すぎるのではないか?

それが結果として、大きな負担になっているのでは?

という、ぼんやりとした結論がでました。

 

ちょっと言葉にするのが難しいので、このままとりあえず読み進めて頂ければと。

記事自体は短いので、前回の記事の補足として読んで頂きたいです。

 

1、一緒に乗務するCAの良し悪し(精神的な問題)

まずこれ。

どんなにきつい路線でも、どれだけ客層が悪くても、「仲間」が良ければギリギリ達成感が勝りますし、「楽しい」で完結することもあるでしょう。(限度はありますが)

が、逆も然り。

恐らくCAの離職率の高さは、ここで足を引っ張るお局様方の攻略に耐えられなかったため。ということが多いんだと思います。

 

 

2、路線(体力的な問題)の良し悪し

前回も書きましたが、中途半端な距離の国際線往復は、体力的にマジで地獄です。

いつもより手のかかる、旅慣れない団体旅客や、勘違いエセリーマンや、2歳児の行動よりも予想不可能なことをやらかす旅客の相手をしていたら猶更、一便終わってヘトヘトなところに、「もう一本ある」という絶望感。

やっと倒したラスボスが、HP100でもう一度目の前に出現。

「絶望感」とはこの状況のことを言います。

 

3、客層(精神的な問題)の良し悪し

いくらクルーが良くても、いくら路線が良くても、「とんでもない旅客」がいたら、これまた全てパー。爆

会社に居残り、レポートアップと事情聴取(尋問)が待ち受けています。(残業代は出ますが。笑)

モンスターやイレギュラーに当たらないように、「塩」を持ち歩くCAはめちゃくちゃ多いです。(笑)

 

 

4、コックピット(精神的な問題)の良し悪し

新人ちゃんにはまだ関係ないかもしれませんが、中堅層になってくると、この「前(基本)二人」の良し悪しも、フライトの良し悪しを決める重要なファクターとなります。

SFやAI度の高い人達の集合体ですし(例外もいますが)、気を遣わないと怒られるので、対旅客並みの接客スキルを求められることも多く、本当にストレスですからね。爆
(気にしない心の広いCAもいるんでしょうが、私は無理でした。無理とは言いませんでしたが無理でした。)

※え?パイロットに失礼?

いや、マジで、本当に、お互い様ですから。

 

 

まとめ

上の項目は、フライトの良し悪しを決めるうえで、より重要な順番に並んでいますが、1~4がすべて完璧に揃うと、感動を覚える「楽しいフライト」となります。(ステイがあれば)滞在先も楽しめるでしょう。

が。

 

どれか一つでも欠けると、一気に疲れるんです。

 

で、ほとんどのパターンは、何かしらが欠けます。

しかも、複数欠けます。

 

意外かもしれませんが、実は、優先順位一位である「一緒に働くクルー」。

これ、案外「良いクルーが揃うフライト」は多いんですよね。
※多分(まぁ人にもよるんでしょうが・・・)強烈なクルーに囲まれる頻度よりも多いと思います。

1回ですごいインパクトなので、月のシフトに一日でも強烈なCAがアサインされると、すべてが苦しく思えるだけなことが多いだけで(笑)。

 

  • クルーは良いんだけど、パターンと客層がYABAI。
  • パターンは良いんだけど、クルーがYABAI。
  • パターンもクルーも最高なのに、客層がYABAI。
  • クルーは良くて客層もまぁまぁだけど、パターンがマジYABAI。

 

「YABAI」が一つあるだけで、絶望感を感じるんです。本当。

 

だから、月のほとんどのフライトで「大変だ」と感じるんだと思います。(笑)

 

ただ、傾向として多いと思うのは・・・

 

・(737などの)通路一本の小さな機材なのに、国際線で乗せるようなスーツケースを機内に持ち込む、難しいビジネスマンで埋め尽くされた、超短距離国内線(大阪⇔羽田とか)。

・ただでさえ鬼パターン(それこそ成田⇔香港日帰り便とか)に、やや(または最強に)面倒なビジネスマンばかりが乗ってる国際線。※香港便なんて多いんじゃないですか?この手の旅客・・・

・リゾート路線などでの、ハイテンション旅客からのエンドレスパスコール。

 

この辺は、もう不変。

 

うん。
普通にきついですわ。

※個人的にはまじで「香港往復」が衝撃的なんですけど。。。

 

何か一つのデメリットだけが影響してるんじゃなくて、それぞれのいろんなファクターが重なって、結果、一回のフライトだけで、CAに重い負担をかける。

みたいなイメージ。

 

受験生は、この辺、まだうまく想像できないかもしれませんが、もう一度言いますね。

CA業界は、

あのとんでもないメリットを、やすやすと手放してまで、逃げる人が後を絶たない業界なんです。

 

憧れだけでは、絶対に続きません。

 

精神的にも肉体的にも、「CA」になるには「覚悟」が必要です。

それを裏付けできる何かを、ぜひ、今後の面接で言語化できるようになってください。

では!

今日はここまでです!