【コロナ】JAL ANA 各社CA採用中止/中断!今CA受験生がやるべきことは?

こんにちは、ソライチです。

世界中で猛威を振るっているコロナウイルスですが、みなさんもご存じの通り、エアライン業界は壊滅的な影響を受けています。

この影響で、ANA、JALの新卒採用が現在「中断」となっており、再開の目処が立っていません。

各社でも採用が中止や中断など、今年の採用には、新卒既卒関わらず、大きな影響が出ていますね。

このような厳しい採用状況の中、受験生はどうすればいいのか?ととても不安になられていると思います。

そんなCA受験生の突然放り込まれた厳しい状況を見ていて、私は自分の就活時代を思い出しました。

私自身、自分のCA受験・就活時代に、リーマンショックとJAL倒産の煽りをもろに受けた世代です。

内定取り消しをされた同級生もたくさんいます。

私の世代は氷河期世代よりかは少ないとは言え、社会の犠牲者がたくさん出た世代であることは変わりありません。

そこで今日は、私個人が経験したことを中心にここでは今後のCA受験に向けたコラムを書きたいと思います。

今年の新卒CA受験生や、既卒受験を目指している方は参考にしてください。

CA受験コンサルは「ビジネス」であることを理解する

この厳しい採用状況下、多くの受験生は色んなCA受験コンサルの方のブログや動画、SNS等を読み込んでいると思います。

稀に見るイレギュラーな状況に戸惑うのも無理はないですし、受験生だけでなく、CA受験コンサルをしている方からしても戸惑いは隠せないでしょう。

ただ、そのうえであえて言いますが、CA受験コンサルは「ビジネス」であることもきちんと理解しましょう。

どれだけ状況が悪かろうと、CA受験コンサルの方は受験生の希望を消すようなことは絶対に言いませんよ。

大体の方は「今のうちにできることをする」「自己分析」「エアライン業界は回復する」というポジティブな言葉を並べていますよね。

これは確かにその通りです。

私もエアライン業界は必ず回復すると思っています。

観光業はこれから緩やかに衰退していく日本の経済を支える要。この状況がずーーーーーっと続くことはありません。

実際、自己分析など出来ることを淡々としていくのは大切ですし、全然間違っていない。

正しいことを言っていると思います。

 

でもね、今の受験生にとっては大事なことは、このような正論ではないのです。

 

いつ、エアライン業界が回復し、採用が再開するのか?

これが最も大事なポイントなんですよね。

 

とても残酷なことを言いますが、私の予想としては、今年来年に今まで通りの回復をすることは無理だと思います。

現役でフライトしている同期のスケジュールを見ても、各社、現在の雇用を守るだけでどこもいっぱいいっぱいなのではないでしょうか。

国内線のみの会社であれば何とかなりそうな気もしますが、国際線を持つ航空会社は相当厳しいでしょう。

そもそも日本がまだ、たくさんの国からの旅行者を受け入れ解除をしていませんし。

仮に日本がコロナ終息に向かっていたとしても、アメリカでもヨーロッパでもブラジルでも、まだまだコロナの収束など見えていません。

これからもしばらくは危険視が続くでしょう。

国際線や大量の従業員を抱える会社は、今、本当に相当きついと思いますよ。

採用再開自体はいつか行われると思いますが、どの世代を、どのように採用するのかは、かなり不透明です。

社会の犠牲になった世代に救済措置はあったのか?

では次に、今回のコロナショック同様、今まで日本が不景気に陥った時に、就活生だった世代の採用状況はどうだったのかを見てみましょう。

ハッキリ言いますね。

救済措置はありませんでした。

これは私の世代ががっつり当てはまります。

不公平としか言えないのですが、その時代に就活生だった、たまたまその年に生まれてしまった。

社会の不景気における社会の犠牲になった「世代」には、特別な優遇措置や、救済措置は、今日まで取られません。

氷河期世代の非正規社員率や貧困率は社会問題になっていますよね。

引きこもりが多いと言われる世代だって、この氷河期世代です。

昨年までの採用状況であれば、氷河期世代の大部分の人達は引きこもりにならずに済んだかもしれません。

文字どおり、社会の犠牲者達なのです。

でも日本は、犠牲になった世代に手を差し伸べる社会ではありませんでした。

今までも、これからも、です。

参考 就職氷河期世代に光明→再びどん底に…企業の9割が採用予定なし、国の支援策が無意味化Business Journal

 

同じように、リーマンショック世代である私の世代にも、特別な救済措置はありませんでした。

しかしながら、氷河期に比べてリーマンショック後は比較的早く経済が立ち直ったことから、各社で多少~~の優遇措置はあった可能性はあります。(可能性の話です)

また、数年で採用枠も順調に戻ってきたので、まだこの世代はみんな20代前半だったことから、転職や再就職のチャンスもあったでしょう。

それでも、目立って「リーマンショック新卒世代だけを救済採用します」と言っていた企業はありませんでした。

今回のコロナショックは、日本経済だけでなく世界経済に大打撃を与えているため、氷河期世代やリーマンショック世代とは別の特別措置をされるかもしれません。

でも、現状そんなの誰にも分りませんよね。

日本はバブルがはじけて大きな経済危機を2度程経験していますが、そのどちらの世代も、言い方は悪いですが、見捨てています。

今回のコロナショックだって、明らかに不可抗力で受験生のチャンスが奪われているのですが、これに対して「社会が救済する」ということを期待するのは、今までの歴史を見てみても、危険だというのが私の意見です。

CA受験生のみなさんは、今、人生の岐路に立っているんです。

救済されればそれで万々歳ですが、されなかった時のことを考える事が、今はとても大切な対策の一つ。

さすがに今回は、今年の新卒の書類選考通過者と、来年の新卒を一緒に採用する形にするとか、何かしらの対応はされるのではないか?とは思いますが…

いずれにしろ、21年卒と22年卒(もう少し長引くかも?)は去年までの採用よりも厳しい選考を余儀なくされるのは覚悟しておきましょう。

気が滅入るのは本当によくわかりますが、過去の歴史から見て、最悪の状況や起こりうる未来を冷静に分析することは大切です。

リーマンショック&JAL倒産の後の採用事情

次に、経済危機と同時進行でエアライン業界を揺らしたのは、リーマンショックと立て続けに起きたJAL倒産。

この時の採用状況を見てみましょう。

私自身も、もろに煽りを受けました。

ANA系列・他航空会社に関しては、LCCの数は少なかったですが通常通り選考は行われていました。

それでもやはり、各社の採用状況は現在(2020年卒まで)のような採用人数ではありませんでした。

採用枠は一番多くて100人とかだったと思います。(ちょっと記憶が曖昧ですが…)

倒産後のJALは一般公開の採用は完全に凍結状態でしたね。

現在31~32歳の方は、JALの新卒選考を受けるチャンスさえ与えられていないはずです。

ただしコロナ規模での減便は無かったため、ボーナスカットや減給などで退職者も出て、人手不足は各社起きていたと思います。

そのため、社内公募や経験者(以前会社に勤めていた人)など、何かしら「限定」での採用が行われていたようですね。

いずれにしろ、クルーネットに掲載されるような採用、公では選考をしていなかったと思います。

なお、多方面から不平不満が出るのも納得の国から超厚い優遇措置を受けて再上場を果たしてしてからは、JALは今回のコロナの影響を受けるまでは普通に採用を行っていました。

特に再上場後の2013~2020年卒に関しては、バブル入社と言えるレベルの大量採用が続きました。

2008年にリーマンショックが起きて、2010年にJALが倒産→採用凍結。

たった数年間ではありましたが、この期間の新卒、CA受験生だった方は、本当に辛かったですよね。

2~4年後を見越した長期的なCA受験を

このような荒波の就活時代を生き抜いてきたからこそ言えますが、今、目の前でCA受験に臨もうとしている受験生に対して

「エアライン業界は必ず回復するから、希望を捨てずにできることをやろう!」

というアドバイス。

これは間違いじゃないのですが、アドバイスとしてはあまりにも不十分です。

今、新卒の方は「2~4年後を見越した長期的なCA受験」を考えるのが賢明だと思います。

そして、他業種もきちんと視野にいれましょう。(重要)

確かにエアライン業界はいつか回復します。

でも、すぐに回復しない可能性は、高い。

救済措置や特別措置があるかどうかも不透明。

世界で経済を壊滅状態にしているコロナに、はっきりと「有効」と言えるワクチンや薬が流通し、コロナと完全に共存できるようになり、世界が安定しなければ、どの国も旅行どころではありません。

日本だけの問題ではなく、世界も回復しなくてはいけないのです。

航空会社は「企業」です。

「利益」を上げなくては存続できません。

でも飛行機の需要が元に戻らなくては、利益だって戻らない。

当然「利益」がなくては、新たに「社員」を雇うことなどできません。

今が大事な受験生にとって「長期的に見て、エアライン業界は回復する」という励ましは、ほとんと意味がないのです。

最後まで決して希望は捨てないでほしいですが、新卒の方は同時進行で他業種の採用選考も受けていった方がいいと思いますよ。

最終的に21年卒の採用がどうなるかは分かりませんが、「中断」という言葉だけを信じてCA受験だけにこだわり、就活の手を止めるのだけは避けましょう。

今年はスパッと諦めて、別の業種で経験を積んでおくのも一つの手です。

何度も言いますが、エアライン業界はいずれ回復しますし、業界が回復すれば既卒採用だって必ず再開します。

それまでの時間を有効活用することに重点を置きましょう。

そして今、既卒でCA受験をしようと考えている方は、2~4年後を視野に入れて自分の年齢やどんなスキルをもっていたいのか。

2~4年後でもエアラインに挑戦できそうなのか。

それまでは今の会社にいて、今のスキルを高めておくか。

それとも今転職して、2~4年別の業種で経験を積むか。

もう一度、自分の将来について考え直しましょう。

私はこのブログで何度も言っていますが、CAになることは決してゴールでもなければ、CAになったからといって幸せになれるわけでもありません。

CA(キャビンアテンダント)辞めて良かったと思っている人の話を聞きたいです。仕事に将来性を見出せません。 【2020最新】客室乗務員であることに劣等感を感じるCAの特徴と解決法 【2020年最新】客室乗務員であることに劣等感を感じるCAの特徴と解決法 CAは離職率が高い!?客室乗務員が辞職を選ぶ主な理由を書いてみる

ぜひ、職業ベースではなく、自分の理想のライフスタイルを軸に、職業観を深堀していってもらえると嬉しいです。

後悔の無い就活にしてくださいね^^

 
 

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