【最新】JAL ANA最終面接で泣いたら落ちる?不合格だった例と合格した例

このブログにもよく、こんな質問が届きます。

受験生

面接で感極まって泣いてしまったのですが、気持ちは伝えられました!

 

まず結論から言うと・・・

 

それ危険だぞ。

 

CA受験に涙はNGです。

例外はゼロではないですが、面接で泣いて通る子は少数派です。

フライト中に泣く子も大勢いるんですから、受験の面接程度で泣かれたら現場なんて無理ゲーですよ、と言っているようなものです。

・・・これには、安全性に関わる理由と、接客に関わる理由がきちんとあるんですね。

そこで今日は、面接で涙を流しても通った例と、間違いなく落ちるであろう例をご紹介します。

まずは不合格になるケースから。

圧迫面接でパニックになり泣いてしまった

自分が何を言っているのか分からなくなってしまった、圧迫の雰囲気に飲み込まれてしまった。

耐えられなくて涙が流れてしまった。

なんだかよくわからないけど、泣いてしまった。

このケースは不合格になってしまう可能性が非常~~~~に高いです。

その理由をひとつずつ見ていきましょう。

理由①:日本人の接客に対する期待値は異常

説明するまでもありませんが、日本人は世界で一番神経質な国民です。

やってもらって当たり前精神はもちろん、海外では何も言われないようなことでも後日クレームを送ってくるのは日本人。

まだまだ女性が多いCAに、自身の規定無視した重たい荷物を上げるよう指示する男性旅客が多いのも、日本人の特徴です。

これは日本の基本的サービスの質が良いのが主な理由ですが、近年は日本人の心に余裕が無いことも理由に挙げられています。

世界中を飛んでいると外国人に対して接客をする機会も多くあるので、日本人の余裕の無さは見て取るように分かるものです。

昨今でもコロナストレスを接客業に従事する人に対して発散する中高年が目立っていますよね。

これらが機内でも普通に起きます。日常茶飯事です。

こういう旅客に対峙した際、そのたびに涙を流していては、心も体も持ちません。

  1. 顔面はオートマティック共感モード発動
  2. 右耳で話を聞きながら要点だけをつかむ
  3. 左耳で支離滅裂な感情論と暴言を流す
  4. マニュアルの範囲で可能な限りの対応を左脳で考える。
  5. 右脳では今日の夕飯とか考えとく。

 

その旅客がその後どうなろうと、我が人生に関係なし。

 

ばーん

 

こういう感じで自己防衛してないと、一日の中で何度もメンタルやられてしまいます。

忽然とした態度をとることが重要な場面(一日に複数回あることもある)で、CAに泣きじゃくられたら困るのです。

これを圧迫面接に置き換えてみましょう。

圧迫面接は、難しい旅客への接客の「シュミレーション審査」だと考えてください。

なにも面接官が受験生に意地悪したくて怖い態度を取っているのではないんですよね。

メンタルの強さは大事で(正確には、泣かない=強いではありませんがここでは省略します)、本位ではないけど「仕事」で圧迫してくる面接官の質問程度、平然と淡々と答えられるくらいの精神力は、CAには最低限必要なんです。

理由②:緊急事態にCAが泣いていたら機内はパニック

「飛行機が緊急着陸します」と突然アナウンス入った際、旅客よりも驚き号泣しているCAがいたらどう思います???

 

旅客

・・・え?
CAも泣いてるってことは、俺たち・・・死ぬの?

 

ってなりません?

機内パニック不可避ですよ。

パニック程怖いものはありませんよね。

コロナの際の買い占めも、デマで踊りに踊る人達も。

全ては「人間のパニック」から始まります。

現役CAなら分かると思いますが、CAが緊急事態に衝撃から体を守った後、最初に行うのは「パニックコントロール」なんです。

その恐ろしいパニックを、涙を流すことで自ら引き起こしてしまってどうするんですか、という話で。爆

誰もが命の危険にさらされている中、旅客の脱出を助けるのがCAです。

そのCAが泣いてしまうのは絶対NG。

よって、面接程度で泣いてしまうのもNG。

こういうことにもつながりますよね。

理由③:CAは「残酷な判断」を強いられる可能性がある

進撃の巨人(7)女型の巨人

感受性が高く、優しくて他人への共感力に溢れている人は、人として素晴らしいですしできれば本当に、そのままでいて頂きたい。ばーん

 

・・・ただ、これがCAに向いているかと言えば微妙な話で。爆

 

CAの仕事って、優しい良い人なだけじゃ、務まらないんですよ。

というか、優しすぎたり同情心が強すぎると、精神病みます。

 

CAは時として、残酷な判断を強いられることがあるからです。

 

私は年に一度の訓練にて、こんなケースのシュミレーション訓練を経験したことがあります。

緊急不時着30秒前に、近くに座っていた6歳の男の子が、恐怖のあまり、突然席を立ち走り始めてしまった

 

通路のど真ん中で、「怖い」と叫んでいる。

 

何度席に座るよう叫んでも、パニック状態で足が動かない。

 

今すぐ走れば、もしかしたら、もしかしたら、間に合うかもしれない。

 

あと15秒、どうする・・・?

 

・・・私はその時、その男の子を「見捨てる判断」をしました。

 

もしこれが本当の事例だったら、高確率でその男の子は死にます。

 

でも私は、その子を助けるために、自分が立ち上がる判断はしなかった。
※仲良くない機長がその男の子役だったから見捨てたわけじゃないです。爆

 

じゃなければ、自分の命も失うし、さらには自分が助けるべき旅客の命を救えなくなる可能性があるから。

客室乗務員は、多くの旅客の命を預かっているんです。

CA一人に対し、50人の旅客の命を任されていることがほとんどでしょう。

一人でも多くの人の命を助けるために、必要に駆られれば残酷な判断をしなくてはいけないことがあるんです。

同情心、共感心が強すぎると、感情に負けてしまって冷静な判断が出来なくなることもあります。

その判断の間違いが、助かるはずだった多くの人の命を奪ってしまう可能性だってある。

 

この訓練の後、私はただのシュミレーション訓練とは言え、かなり凹みました。

同僚や男の子役だった機長にも、あの判断で正しかったと言われたものの、素直に受け止めることも出来ませんでした。

 

すぐに立ち上がり、走っていれば、救えたんじゃないか。

どうすればあの男の子を救えたのだろうか。

自分が見捨てなかったら、生き残る可能性はゼロじゃなかったんじゃないか。

小さな子供にそんな判断ができる自分は、マジでサイコパスなのではないか。

 

((+_+))

 

・・・子供をもった今、私が当時と同じ判断を下せるかどうかは分かりません。

多分無理だと思います。

 

ぜひ、CAの仕事はただ「優しいだけ」ではできないことは、理解しておいてください。

 

・・・もちろん緊急事態っていうのはほとんど起きませんし、一生経験することなく終わる人がほとんどです。

でも、ニュースを見る限り、航空機の事故は減っていませんし、いつ、誰に起こっても、別に不思議ではないんですよ。

そもそも「飛行機」自体、自然の摂理に反しているんですから。

 

それに、このような残酷な判断というのは、なにも緊急事態に限った話ではありません。

 

一生懸命ママがお世話しているのに、ぎゃんぎゃん泣き続けていた赤ちゃんがやっと落ち着き眠りについた。

赤ちゃんを自分の隣の席に寝ころばせ、ママはようやくほっと一息できそう。

シートベルトはしていないっぽい。

シートベルト締めると、また泣き出しちゃうんだろうな。

CA

うわ~・・・ベルト締めてって言いづらいよ・・・

その時、機長から「今から揺れるよ~」と連絡が入った。

 

CA

だめだ・・・
早くママにベルト着用をお願いしよう。

 

はい、この状況で、そのママにアプローチした時、絶望的な顔で「ベルト締めると、またうちの子泣いちゃうんです・・・お願いします・・・勘弁して下さい・・・」と言われたとします。

 

そう言われて、あなたは

CA

だめです。
泣こうが喚こうが、シートベルト締めてください

って言えますか?(もちろん言い方変えてくださいね)爆

 

でも丁寧な表現をしようがしまいが、結論は同じです。

 

泣こうが喚こうが、シートベルト締めてください。

これなんですよ。。。

 

私も母なので、このママの気持ちはよくわかります。

やっと寝たと思った時の「ベルト締めろ」に対する怒りと絶望感は、本当によくわかるんです。

・・・CAだって本当は言いたくないですし、ゆっくりしてもらいたいはずです。

 

でもダメなんだわ。

だってそれ、安全じゃないから。

 

その揺れとやらで、赤ちゃんが宙に浮き、天井に突き刺さったらどうするんですか?

それが原因で下半身不随になったCAは存在するんですよ。

赤ちゃんが宙に浮き、近くに座る妊婦さんのお腹に着陸して、破水でもしたらどうするんですか?

似たようなケースで、死産となった妊婦旅客さんもいるんです。日本に。

このような日常茶飯事のケースで旅客の気持ちに共感・同情しすぎ、CAとして大事なことが言えずにインシデントに繋がる。

 

・・・これじゃダメでしょ?

 

CAの業務は、時に冷徹で残酷な面が無いとやってられませんよ。本当に。

まぁ、毎日冷徹で残酷だとそれはそれで困るんですがね。(笑)

バランス大事です。

理由④:一緒に働くクルーに負担がかかる

 

 

泣いているCAをキャビンに出すことはできませんから、単純に戦力が一人減るわけですね。

これもよくある話ですが、CAには、「女の涙」に厳しい方が多いです。(笑)

上に書いた理由からくる方も多いですし、泣かれると負担が増えるから鬱陶しいと思う方もいますし。

お局様CA予備軍の特徴!中堅層は気を付けてください

ただでさえ日系航空会社の人員配置はカッツカツですし、その上、完璧な安全性と「上質なサービス」を求められますので、現場の負担が半端ではありません。

 

いや、無理だろ(笑)

 

ってレベルです。

 

・・・だから。

ソライチ

お願いだから無闇に新人泣かさないでくれ。そこのお局、君のことだよ、聞いてるか?

って、いつも思ってました。(笑)

【例外】面接中に涙を流しても内定した例

次に、面接中に涙を流してしまったけれども通過した・内定した、というケースをご紹介します。

家族や大切な人の死など、センシティブな内容から涙を流してしまった

質問はありきたりなことを聞かれていても、それに対する回答の自分の価値観の根底には「大切な人の死」が関わっていて、そこを面接官に詳しく説明している途中に泣いてしまった、など。

こういう場合はあまりにも個人的な領域に入っている事と、泣いてしまうのは客観的に見ても当たり前だよな、むしろ変なこと質問してごめんなさい、となり免罪になるケースが多いです。

その会社が好きすぎて感極まった

これは以前はNGだったのですが、昨今ではこのケースでも通過してる人がパラパラいます。

時と場合によるのでしょうが、あまりにもその会社が好きすぎて、どこが好きなのかを熱く語っているうちに泣いてしまう、というやつですね。

ほほえましい感じに収められたら通過する場合もあります。

ただし、同じような内容で「通過していない人」もいるので、やはりこのネタで涙を流すのはお勧めできません。

スポーツの挫折経験を語って泣いてしまった

これも結構危険ではありますが、これが理由で泣いてしまったけれども内定しました、という方は何名かいますね。

ポイントは、泣いてしまった理由が「挫折経験」に繋がっているだけで、延長線上にいる「今」について未練が無いことをハッキリと示すことです。

スポーツで食べていきたかったのになぜCA?という質問を突っ込まれると思いますが、その際に以下のような印象を抱かれると一気に雰囲気が悪くなります。

面接官

スポーツで通用しなかったから、仕方ないからCAってことかい??

ここだけ気を付けましょう。

まとめ

女性が目をこすって落ち込んでいる画像

CAが涙を流してはいけない理由と、例外で内定することもあるケースをご紹介してきました。

冷静沈着に物事を判断しないと、人の命に関わる重大インシデントに簡単に繋がってしまう危うさ、怖さ。

理不尽な暴言や、八つ当たりをされる頻度。

飛行機の中という限られた空間、そして限られた時間の中で、終わらせなくてはならないタスクの量、それに全く見合っていない人員数。

一言で言うと・・・

泣いてる場合じゃないんだわ、まじで。

ばーん

現場は試験の倍以上過酷です。

確かに例外はあるものの、基本採用面接程度で涙を流していては、内定は取れないと思っていてください。

ではでは!

今日はここまでです^^

 
 

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