帰国子女はCA受験に有利!?語学が得意な人が心得ておくべきこと

今日は、帰国子女『バイリンガル』受験者についての記事です。

以下の記事でも書いているように、CA受験において、『英語』という項目は非常に重要視されます。

【CA×TOEIC】英語力が必要な航空会社まとめ!客室乗務員には英語力が必須?TOEICのスコアは?

 

ですので、帰国子女のCA受験者は、『バイリンガル』というだけで、他の受験生を圧倒するくらいのインパクトがあり、かなり有利。。。

 

………と思われがちなんですね。

 

 

果たして、本当にそうなのでしょうか?

 

もちろん語学は堪能であればあるほど英語が必要な航空会社では即戦力になりますし、『強み』であることは間違いないのですが、実はそれが合格に直接結びついているわけではありません。

 

ここ、非常に重要なので気を付けていてくださいね。

 

CA受験において、『英語力』は重要視されるものの、それはその受験生の一つの『特長』の領域を出ないものだと心得ておいてください。

 

日系の航空会社ではその傾向が強いのですが、事実、現場では英語を使わないことって案外多いんですよ。

大手でも。

 

CA受験の面接では、どちらかと言うと『結果よりも過程』、つまり、『語学が堪能になるために行動した内容』の方が好まれる傾向にあります。
※外資などの一部の航空会社はその限りではない。
※結果は結果で大切ですが。

 

例えばの話、TOEIC990の帰国子女と、この前までTOEIC500だったけど、2ヶ月後に700まで上げてきた受験生がいたとしたら、圧倒的に後者に注目するわけです。

 

帰国子女というのは、語学が堪能であること自体、言い方は悪いですが正直『運』ですよね。

本人の努力ももちろんあるのかもしれませんが、自分の意思以外のところでそのような恵まれた環境だったことがほとんどだと思います。

 

なので、自ら必要を感じ、動いて勉強しに行った人よりも、たとえ語学の実力で優っていたとしても、人材として魅力的であるということには直結しないのです。

 

 

もちろん、だからと言って帰国子女が不利になるという話ではないのですが、ちょっと説明が難しいので、私のところに相談しにきてくださった『帰国子女の受験生』を例にあげさせてもらいます。
※本人には許可をとっています

 

彼女は4歳〜17歳までをイギリスで過ごしており、完全なバイリンガルでした。

見た目も非常に華やかでスタイルも良く、客室乗務員のイメージにピッタリな子だったんですね。

 

しかし、彼女はなかなか内定を貰えなかったんです。

 

私には当然その理由がわかっていました。

(‘ω’)ノ

 

スタイルが良く、CAのイメージにピッタリであり、なにより語学が堪能であることに、完全にあぐらをかいていたから。

 

これはね、本人にハッキリとお伝えしました。笑

こんなこと言ってくれる人は他にいないと思ったので。笑

 

その時本人は、

 

(°▽°)……?

 

って顔してましたね~。笑

 

 

ただ、彼女はとても素直な子だったので、私のアドバイスをきちんと受け止めてくれました。

なのでみっっっっっちりコンサルした結果、翌年の既卒受験で見事CAに内定したんです。

 

(^^)/

 

前述しましたが、CAの面接官は、何も『語学が堪能でスタイルも良くCAのイメージにピッタリである人材』を探しているのではありません。

 

航空会社だって利益を生むことが目的の企業なんですから、その会社に必要だと感じる人材を探しているんです。

 

その子を採用することで、その会社にどんな利益があるのか。

そのイメージをハッキリと面接官に想像させることができる人材が、勝ち残っていくんですよ。

 

 

中には、語学が堪能でスタイルも良くCAのイメージにピッタリである人材もいるでしょう。

しかし、その人が内定したのは、それが理由ではありません。

その会社に、自分を採用することでどれだけの利点があるか、ということを、試験会場で上手にアピールできたからです。

 

 

無駄に自信満々の帰国子女の受験生には、ここがよくわかっていない方が多いように感じたので、ぜひ頭に入れておいて頂きたいと思います。

また、帰国子女ではない方。

CA受験会場では、このタイプに出くわすことがわりと多いかもしれません。
※私も散々見てきたので。

グループディスカッションでそんなタイプがいた時は、『超ラッキー』ですよ。笑

 

CAには、確かにスタイルがよく、綺麗で、語学力がある人は多いです。

ですが、大切なので絶対に頭に入れておいてくださいね。

 

彼女たちは、それらが理由で合格しているのではありません。

 

内定するには内定する理由があるのです。

 

 

面接官の目は節穴ではありませんよ。

これはね、実際に採用の現場に居たからわかりますが、彼らは本当によく受験生のことを見ています。

 

帰国子女という非常に有利な肩書きを持つ人は、それにあぐらをかかないように。

そして持たざる人は、そこに無駄なコンプレックスを抱かないように。

 

ぜひ、謙虚な姿勢を忘れずに、試験に臨んで頂けたらなと思います。

頑張って下さい。