外資CAの離職率は高い?海外ベースのCAが転職希望者になる理由

今日は外資系航空会社に勤めている、日本人CAの離職率についてです。

これね、正確なデータは取っていないので、絶対とは言えませんが・・・

おそらく、日系航空会社の離職率より高くなるんじゃないかな~と思います。

 

・・・で、この退職理由なんですが、日系CAのそれとは多少異なるかと。

CAは離職率が高い!?客室乗務員が辞職を選ぶ主な理由を書いてみる

 

これは、外資系CAには適性が無いとかでは全くなく、単純に別の理由があるんですよね。

今回はここを掘り下げていきますね。

 

なぜ海外ベースのCAは転職組になりやすいのか?

日系航空会社は、確かに堅苦しいことも多いし、外資系CAから見たら、

外資CA

それ、本当に意味あるんですかね?

という、安全性に貢献しているようには見えない(むしろ無駄な仕事を増やしていて、本当に大事な業務に支障が出ている)、意味不明なルーティンワークが腐るほど存在します。

それに比べて外資では・・・

 

事例1

外資CA

仕事終わった!!クルー全員で飲みに行こう!!
(制服のまま)

 

事例2

外資CA

えーーー。この日のこの路線やだわー。誰か変わってくんない?

俺変わるよ!その路線稼げるし♪

外資CA

 

事例3

外資CA

彼氏と旅行に行くんだ♥ 彼、建築士だけど、私のチケット使いたい放題だし、今回は5か国ぐらい一緒に回ろうかな~?

 

事例4

外資CA

さっきからパスコール多すぎるよね!?誰かアナウンス入れて!!

お客様にご案内します。CAのコールボタンは、緊急時以外使用しないでください。

外資CA

 

事例5

友人

すみません。友達がこの会社のクルーなんですけど、今日座席空きそうですか?
(チェックインカウンターにて)

あー・・・無理だね、今日は満席だし、すでにスタンバイチケットのリストも10人以上いるし・・・

外資地上

友人

あぁ・・・そうですか・・・残念ですね・・・
友人チケットかー。誰の?

外資地上

友人

○○です。
え・・・?○○の友人なの?俺も仲いいんだよね~。あいつグランドスタッフとも人脈あるんだよ。

外資地上

どこの会社の人?それとも他業種さん?

外資地上

友人

他業種です。DJやってます(笑)
おお!さすが!○○クラブ好きだもんね~(笑) あ、ちょっと待って。ちょっと交渉してみるから(笑)

外資地上

・・・数分後

北京までコックピット乗ってくれる?旅客の座席はやっぱ無理そうだわー。今日はファーストもビジネスも満々席。

外資地上

友人

?????(´・ω・`)???
えっと・・・コックピットって、パイロットがいるところですか?
そうそう!・・・だめ?

外資地上

友人

いや・・・ダメとかじゃなくて・・・いいんですか?僕みたいなのが乗って・・・
だって○○の友人なんでしょ?コックピットに乗る時はさ、堅ーーーーい専用の『証明書』が必要なんだけどね、発行してくれるって(笑)

外資地上

ただ、規定だから一応CAとパイロットのブリーフィングには同席してほしいってさ!よかったね!

外資地上

友人

わ、わかりました(えええええええぇぇぇぇぇ・・・)

 

爆。

 

※全て実話です。
※最後のも実話。某欧州航空会社。

 

これ、もちろん会社にもよるでしょうが、外資系航空会社は、まぁこんなもんです。

さすがに最後の例は私もびっくりしましたけどね。(笑)
※2016年の話です

 

スケジュールチェンジの融通が利くのは、外資の中でも中東系の航空会社が目立っている気がします。

クルー間でスワップするなんて、日系では考えられないですよね(笑)

そして、お給料も、日系航空会社よりは高いことも多いですね。
(フライトタイムもかなり長いけど)

 

それなのに!!!

驚くべきことに、退職・転職を希望する人って、とんでもなく多いのです。

 

・・・それでは今度は、その理由を説明していきますね。

 

最終的には日本に住みたい

やっぱりね、これなんです。結局。

CAの仕事が大好きだろうが、拠点問題は案外深刻だったりします。

適応できる人は何年でも続けられるでしょうが、日本ラバーにはシンドイでしょう。

そしてこれは、やってみないと分からないから難しいですよね。

自分は海外在住に向いているって思ってても、実際にやってみたら無理だった、なんてザラですから。

特に、友人や自分側の家族とすぐに会える距離じゃないことや、『衣』『食』とかは、やっぱり日本が一番だったりします。

よく言うじゃないですか、留学に行って、日本のありがたみが分かる。って。

これですね、まさに。

 

日本人と結婚したいのに出会いがない

日本に将来的に住む、ということは、『日本で落ち着く』ということですので、CAにとって、付き合う人はやはり日本人が一番好ましいわけです。

ですが、外資で働いていたら、なかなか日本人と出会う機会って無いんですよね。

これはね、ほんとーーーになっかなか無いです。

ですから、24歳くらいになると、だんだん将来のことを考えて、日本ベースの航空会社にトランスファーした方がいいかな~とか考えはじめるんですね。

 

日本の航空法が適応されない

フライトは100時間/月まで。

妊娠したら即休暇。(即地上勤)

これは、日系航空会社の大きな特徴です。

 

外資の場合は、ここまで守ってくれません。

自分で選択できる会社もあるようですが、子供一人につき約3年近く休みがもらえる航空会社は、おそらく日系航空会社だけだと思います。

 

日本の航空法を見ると、CAがいかに他国に比べて守られているかわかるはず。

 

外資はスケジュールの融通も利くし、友人チケットも使いたい放題だし、人間関係も日本のような煩わしさも無い分、ものすっごくドライです。(笑)

でも月に120時間とか飛ぶのなんて、普通ですからね、外資では。

 

責任のあるポジションを任せてもらえない

これは結構多い理由ですね。

日系の航空会社であれば、フライト経験が長くなるにつれ、嫌でも責任者資格は、遅かれ早かれ、必ず取らされます。

※しんどいんですよ、これがまた・・・

 

が。

外資では、ファーストクラスの担当をしていようが、いくらVIPの接客を担当しようが、『便の責任者』を任されることは無い会社も多いんですね。

もちろん、会社によってもこの辺は異なるんですけど・・・

 

これは、日系航空会社が、『外国人枠』で採用した外国人CAには、わざわざ便の責任者資格を取らせないのと同じです。

外資系航空会社の日本人CAというのは、要は、安全業務も任せることができる、『スーパー通訳』みたいな位置づけなんですよ。

だって、日系で働いているCAだって、一緒に働いている外国人CAには、安全業務も頼むけど、『通訳』としてものすっごく頼りにしていません?

 

それと全く同じです。

少なくとも私は、そういう感覚で働いていましたね。

 

ですから、会社内での出世、ということで考えると、日系航空会社でできることよりも少ないんです。

一度仕事を覚えてしまえば、それ以上『出世を伴う自己成長』を求めることも難しい。

 

これは確かに、CAとしてのキャリアに誇りを持っている方なんかは、ちょっと辛いですよね。

日系にトランスファーしたい、という気持ちも理解できます。

 

ただ、日系で責任者資格を持って働いていたCAにとっては、永遠に責任者やらなくて良いという保証は、正直、魅力以外のなにものでもないとも思ったり・・・。爆

 

外国人の仕事に対する姿勢の部分で価値観が合わない

女性の後ろ姿サンセットと白人女性

これも案外多いですよー。

日本人であれば、どれだけ日系で『底辺CA』であろうとも、ナチュラルに『お客様のため』という行動ができます。

日本で「底辺CA」だった私も、外国人からしたらそれなりに「優しいCA」として認識されたくらいです(笑)

 

外国人の『底辺CA』は、日本人のそれとは比較になりません。

 

上でも書きましたが、CAのコールボタンが鳴りすぎて、いくらイライラしているからと言って、『緊急時以外は使用しないでください』ってアナウンス入れるんですよ(笑)

 

 

\ Y A B A I でしょ?/
※気持ちは分かるけど。爆

 

また、仕事をしてくれるCAにはどんどん仕事を振ってくるのが外国人ですので(笑)、頼まれるがままにどんどん仕事を受け入れてしまうようなタイプ(しかも丁寧な仕事ぶり)は、永遠と酷使されます。

心優しい日本人CAでは、自分だけが損してしまいますので、時に暴言も吐けなくては、外資ではやっていけませんね。(・・・というか、自分が辛くなります)

あと、自分の仕事ぶりにマイルールがあるような、日系のお局向きCAにも絶対に向いていません。

だって、マニュアルで決められてもいないのに、人の『マイルール』を守る人なんていませんから。外資には。

 

 

まとめ

カフェで楽しむ人々の画像

ざっと書いてきましたが、外資にも日系にも、メリットとデメリットがあります。

外国人CAと同じぐらい図太くフライトできるのであれば、私は圧倒的に外資の方が働きやすいと思いますが、正直、ベース(拠点)は大事だと思っています。

将来『日本在住』を意識している方であれば、その後の手間を考えても、外資系CAは最初から外して、日系に絞った受験をした方が良いんじゃないかな~とは思いますね。

海外ベースだと、転職活動自体がしにくいっていうのもありますし・・・

日本ベースの外資があれば理想的だし、募集があれば迷わずトライ!!だとは思うんですけど、そこだけに標準を合わせていると、いつ募集が来るかわからない事が大きなネックになるのかなと・・・

 

『気楽さ』を取るか、人間関係やわずらわしさを我慢してでも、『安定』を取るか、どちらかなのかな、と思います!

なお、日系CAに向いている人、外資CAに向いている人の特徴を記事にしているので、参考にして頂けたらと^^

JAL ANA 日系航空会社の客室乗務員(CA)職が長続きする人の特徴 外資系CAが長続きする人の特徴!日系の人間関係とは違うスキルが必須!?

 

 

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