CA(客室乗務員)の素質とは?フライトのスキルに差が出る要素はなんだ!?

現役CAとして空を飛んでいれば『仕事の出来るCA』『仕事の出来ないCA』と、はっきりとその、CAとしてのスキルの差を目の当たりにすると思います。

(‘ω’)ノ

サービスが苦手とか、そういう経験でどうにかなっていくことならまだ許容範囲ですが(多分 笑)、便の責任者は任せられないな~とか、CAとして頼りなく、信用できない。というような、致命的な問題点を抱えるCAも、一定数存在しますよね。

 

客室乗務員は、向き不向きがある職業です。

 

これは持論ですが、CA受験に『コツ』があるのと同じように、CAとして業務する上でも、その『コツ』または『センス』というものが存在します。

CA業界全体で見れば、面接官の読み通り、業務を色んな意味で綺麗に処理する、CA力の高い人材が多いとは思いますが。。。

中には致命的にこのCA業務のセンスが無い方がいるのも事実です。

 

・・・もちろん、きちんと問題点を把握し、正しい努力を継続をし続けることで改善されることがほとんどなので、現在「仕事ができない子」と言われているからと言って、自分はCAに向いていない、と思う必要はありません。

ただし、改善される前に、「自分は頑張っても無駄だ」と腐ってしまうと、なかなか責任者資格取得などの見極め・審査合格、および昇格が難しくなってしまうんですよね。

 

今日はここを掘り下げていこうと思います。

 

客室乗務員としての実力差はどこで出るか?

『CA力の差』というのは、もちろんこれだけではありませんが、基本的には『気づく力』『想像力』『臨機応変な対応能力』の有無、またはその力の差で決まってくると思っています。

!(^^)!

段階で言うと、『気づき』→『想像力』→『臨機応変な対応』の順番で発揮することになります。

 

これは保安、接客、人間関係、全てに言えることです。

 

ただ、『臨機応変な対応』については、もともと持っていた才能もありますが、誰でも経験を積むことによって段々と力が付いてくるスキルなんですね^^

 

つまり。

想像できた方もいるかと思いますが・・・

 

CAの実力(センス)の差は、『気づくスキル』『想像力』の差

これ。

 

私はこれこそが、後々、CAとしての実力に大きな差がでる、一番の要因だと信じています。

これは私が実際に色々なCAを見てきて、つくづく感じていることですが。。。

 

CA力が物凄く高い人物というのは、とにかく『気づく力』が高い。

そしてそこから「想像力」を働かせるのが得意で、これまでの経験活かして、「臨機応変な対応」を取る。

 

・・・これ、現役の方はちょっと周りを見渡してみてください。
多分ほとんどのデキるCAは当てはまると思いますから。

 

CAの現場では、「想像力」が無いと、「臨機応変な対応」が出来ません。

そして、「気づき」が無いと、「想像力」も発揮することがないのです。

『気づき』は現場では最も必要な能力の一つ

 

例えを挙げましょう。

 

ハワイ行きの便で、若い男の子のグループが乗ってきたとします。

あなたなら何を思いますか?

  • 男の子だけのグループだ。卒業旅行かな?
  • 若いイケメンがいっぱい? ラッキー(笑)
  • おつまみめっちゃ持参してるわ(笑)
  • みんなアロハシャツ着てるー、楽しみなんだろうな、可愛いな(笑)

 

  • おつまみたくさん持ってるし、お酒飲みそうだな…
  • う~ん…旅慣れてなさそう…手がかかるだろうな
  • 泥酔→急病人に発展するかも…
  • アルコールカウント(旅客が飲んだお酒の量を把握すること)が必要になるかも
    →他クルーに周知しよう。
  • 現地で運転する予定とか…無いよね?
    →さりげなく本人達に確認しよう。
  • もし急病人に発展したら、どのレポート書くんだったっけ…
  • お医者さんっぽい人機内にいないかな~
  • ドクターコールのPA英語バージョンもパラっと読んでおくか(笑)
  • 時間管理は新人ちゃんでもできるだろうから、この子にこれを任せて、この子にこのポジションを見てもらって・・・・・・・・・

 

挙げればキリがありませんが、最初の四角で囲っている項目が『気づき』です。

で、以降は『想像力』です。

 

経験値が高かったり、『気づき』から『想像力』を働かせるのが得意なCAは、この男子グループを見ただけでこの辺がざっと頭に浮かびます。

 

これ、とても大切なことなんですが・・・

まず、この男の子のグループに『気がつくこと』。

これが大前提。

 

そしてそこから、『想像力』を働かせて、起こりうるリスクを考え、他のクルーに周知したり、自分の中でイメトレしたりすることで、かなりの確率で起こりうるリスクを回避することが出来るんですね。

 

(‘ω’)ノ

 

キツイ言い方をしますが、センスが無いCAというのは、目の前のルーティンワークをこなすのに精一杯で、そもそも、この男の子達がグループであることに気が付かなかったり、『卒業旅行かな~』くらいしか思っていません。そこで思考停止しているのです。

その程度しか頭を使っていないので、彼らが持ち合わせている『リスク』を想像することもできませんし、当然リスクマネージメントにも繋がりませんよね。

 

ですから、何か起きたときに、デキるCAにしてみたら『想定内の出来事』『簡単に回避できるリスク』なのに対して、『予期せぬアクシデント』になってしまうというわけですよ。

 

・・・言いたいことわかります?

 

どれだけ長くフライトしていても、『気づき』の低いCAは居ますし、逆に新人ちゃんでも、ものすごく気がつく人材というのは存在するんです。

これが現場での『CAスキル』の差が一番出る要素だと思うんですね。

 

 

業務だけではない『気づき』『想像力』が重要な理由

この『気づき』『想像力』が重要視されるのは、なにもフライトに限ったことではありません。

人間関係だって、この『気づき』は非常に重要なファクターになってきます。

 

例えばあなたが、怖いことで有名な先輩のお化粧が、いつもと違うことに気が付いたとします。

・・・どうしますか?

 

すぐにそれについて話題を振って、良いコミュニケーション環境を作ろうとアプローチかけますか?

(‘ω’)ノ

 

これ、気を付けてください。爆

 

なんで今日はメイクが違うのか、その先をまず『想像』してくださいね?

 

声かける前に、その人の表情もちゃんと見てください。

もしかしたら失恋したかもしれませんし、不貞がバレたのかもしれませんよ!?(笑)

 

カタカタカタ(((;゚;Д;゚;)))カタカタカタ

 

細かいんですけど、こういうところの『気づき』『想像力』は、CA業務だけでなく、職場の人間関係にも非常に大切なスキルなんです。

 

仮にCAの実力があったとしても、対人コミュニケーション能力が著しく低いと、あなたの仕事ぶりは正当に評価されないことが多い、というのが、日系航空会社の常ですからね。爆

 

社会の荒波に少しでも柔軟に対応するためにも、やはり『気づき』『想像力』はあればあるだけ良いですよね。

 

 

『気づき』『想像力』は面接だけでは完全には見抜けない!

これらのスキルは、臨機応変さに比べ、アピールしてこない限り面接だけでは見抜くことが難しいと思います。
※それでも全体的にはやっぱりうまく選び抜いているな~と感じますけど。

ですので、著しくスキルが無い方でも、たま~に内定者として選考を勝ち抜いてきます(笑)

これは言い換えると、現時点でわりと『天然KY』と言われているような方でも、すぐに選考で落とされるわけではないということです。

ですから、このスキルに自信がない方は、今から対策を取ることをおすすめしています。

また、現在現役の方でも、意識することである程度の技術は向上が望めますよ。

 

 

改善法

ここではCAの業務に特化していますが、どんな立場でも基本的に考え方は同じです。ご自身の生活に当てはめて考えてください。

1、常に物事の理由を考えて行動する

結果に原因があるように、CAのマニュアルでも、決められている事柄には必ず『理由』があります。

この『理由』を常に考え、調べていく習慣をつけてください。

何事も『先輩がこう言っているからこうしよう』という価値観で動いていると、不測の事態が起きたときにパニックになってしまいます。

これは訓練でも同じ。

マニュアルとは、ただ単に暗記すればいいのではありません。

どうしてそう定められているのか、その理由がわかっていないと、旅客に説明しろと言われた際、『規定ですので…』しか言えなくなってしまいます。

  • どうして機内では常時シートベルトを締めておくべきなのでしょうか?
    →突然のタービュランスに遭遇しても安全を保てるように(その他の理由割愛)
  • どうして離陸前に座席移動して良い人数が決まっているのでしょうか?
    →weight&balance
  • weight&balanceを守らないとどうなるんですか?
    →最悪飛行機のしりもち事故などの重大事故に繋がる可能性がある

 

こういう感じで、常に理由とセットで物事を暗記するように心がけてください。

出来れば「weight&balance」のような専門用語ではなく、中学生に説明しても理解してもらえるような言葉で覚えておくと良いですね。

 

何も考えずにフライトしていてはいけません。

それは大きな機会損失なのです。爆

 

やることが多くて、いっぱいいっぱいになって周りが見えなくても許されるのは、新人期間まで。

一回一回のフライトで、何が起きて、その時どんな判断をして、それはどういう理由からの判断だったのか、こういうところをきちんと学習していれば、自分が中堅CAになるころに『センスのないCA』と言われることはまずないでしょう。

 

2、復習の習慣をつける

上でも少し書きましたが、CAという職業は、限られた時間の中で、最良と思われる選択を判断し、決断し、行動に移すことを常に求められる職業です。

ですが、その時は最良の選択肢と判断した場合でも、機内から降りて、もう一度考え直してみると、もしかしたらこうしたほうが良かったかもしれない、と後悔することもあるかもしれません。

・・・いや、あるでしょうね。

 

ですが、この『後悔』は、CAとしてのスキルを向上させるのにとても重要なことです。

 

飛行機から降りて、もう一度、その時のことを考え、どうすればよかったのか、考える、この思考回路というのは、次に似たようなケースに遭遇した際、自分の経験として活かすことができるからです。

(*^^*)

 

イレギュラー続きで色々大変だった仕事が終わって『ハッピー!!!!』と、飲みたくなる気持ちもわかりますが、ここでもう一度頭を使って考えるCAと、ただ単に、せっかくの経験を忘れてしまうCAでは、後々のスキルに差が出ます。

イレギュラーを経験した日なんかは、帰宅するまでの道のりだけでも結構ですので、意識して頭を使ってみてください。

 

まとめ

CAのスキルについて紹介してきました。

『気づき』『想像力』がとても発達している方は、何も意識しなくても前述した行動ができるので、毎フライトに80%程度(人によっては30~60%)の力しか出していなくても、綺麗にCA業務を処理します(笑)

傍から見れば、全く努力していないように見えるでしょう。

 

でもここで腐ってはいけません^^

(‘ω’)ノ

 

『人間は不平等である』ということを前提で考えたとき、自分の立ち位置によっては、ほかの才能ある人と並ぶためには、人よりも努力をしなくてはいけないことも、人生にはあります。

 

それがその人にとって、たまたまCA業務だった、という話なだけです。

もしかしたら、このCA業務に優れている方は、恋愛が致命的に苦手かもしれないじゃないですか。(笑)

 

人は誰しも、強みと弱みがあるものです。

 

兎にも角にも、安心してほしいのは、この『気づき』『想像力』は、もともと本人が持っている『センス』である要素は多いですが、それでも日頃の心がけでずいぶん改善されるものだと思うんですね。

現在、CAとして責任者資格をなかなか取らせてもらえない方や、なかなか仕事ぶりを評価されない方は、冷静に自分自身を見直し、意識して改善に向けて努力をしてみましょう。

頑張ってください^^

 

 
 

 

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