今回は、初CA受験・33歳・二児のママ・身長155cm・TOEIC550、という背景からスタートして、見事、日系航空会社の「最終面接」まで進まれたSさんからメッセージを頂きました。
CA受験をされている方からすると、Sさんの背景はかなり厳しい戦いだった、ということがわかると思います。
しかしながら。
彼女と半年間を一緒に歩ませて頂き、その急成長ぶりには私も本当に圧倒されました!!!
今回はあと一歩のところで内定までは届かなかったものの、素晴らしい大健闘をされたSさんの就活は、現在さまざまな悩みを持つ多くのCA受験生の背中を押してくれると思いますので、ぜひ参考にされてください。
日系航空会社CA受験「最終進出」Sさんからのメッセージ
本当に半年間ありがとうございました。
ソライチ様には感謝を伝えても伝えきれないほど、本当にお世話になりました。
私は何年もCAを志望してきました。
だけど、なかなか受験という、その重い腰をあげることができませんでした。
インターネットでは情報を調べ、手当たり次第にスクールに問い合わせをしたこともありました。
しかし、33歳、身長155センチ、TOEIC550、未経験でCAを目指すことに、これまでどのエアラインスクールに問い合わせても、よきお返事をいただけませんでした。
大丈夫と言ってくださった先生でさえも、なかなかやりとりができない、お返事が滞ってしまう、などの事態も経験してきました。
悔しさと、やはり自分には厳しいのかもしれない、とショックの気持ち・・しかしそれでも諦めきれない・・そんな折に出会ったのがソライチ様でした。
ソライチさまは、条件を揃え適切な対策さえできれば不可能ではない!と力強くおっしゃいました。
また、どんな方にも平等にチャンスがあるべきだと、想いをぜひ形にしてほしい、とまで仰っていただき、そこから私の受験生活は一気に加速していきました。
3か月ほどで身長を157cmまで伸ばし、TOEICは660点までスコアを伸ばしました。
そして数社受験し、初めてのCA受験で最終試験まで進むことができました。
それでも就活期間中は、やはり溢れる情報を見ては一喜一憂し、このエアラインはもう結果が来ているのか・・
合格者は20代前半がほとんどなのか・・・など、ほんの一握りの、しかも確かでない情報に翻弄され自信を失ったこともありました。
それも何度となく襲いかかってきました。
そんな時に、家族でもなく友人でもなく、常に支えてくださったのはソライチ様でした。
ソライチ様は、私がどんなにダメになっても見捨てずにテンションを変えることなくしっかりご指導してくださりました。
これまで、音信不通や過剰請求なども経験してきたために、誠実に、また本当にご丁寧に対応したくださったことが、本当に救われました。
常に安心させていただき、自信をつけていただき、時には一緒になって怒っていただいたり、感情に寄り添っていただいたり、その一つ一つが自分の大きな財産となっています。
試験当日の朝には、ソライチ様が下さったメッセージを何度も読み返しては勇気を奮い立たせていました。
結果はこの度内定には至りませんでしたが、この半年間全力でトライできたのは、常に伴走してくださったコーチであるソライチ様の存在が大きかったです。
30代で未経験で155センチでCAになるのは難しい・・
そういう情報がほとんどかもしれません。
でも私はそうは思わない。諦めない限り必ず夢は実現できると信じています。
人間、叶えられる夢しか想像することはできない。
本気で思っています。
だから私はソライチ様のお言葉である、歩みを止めないことを選択しました。
これからも自分の可能性を信じ、走り続けます。
本当に有難うございました。
ソライチ様は人間的にも非常に素晴らしく、CAという枠を超えてもお手本にしたい、そんな生き方をされていると感じました。
これからも末長くどうぞ宜しくお願い致します。
本当に有難うございました。
ソライチからのフィードバック
Sさん、熱量の高い素敵なメッセージ、ありがとうございました!
Sさんの背景を最初に伺った時、客観的に見てもかなり厳しい条件だと感じたのは確かです。
特に、CA受験では「身長制限」が暗黙とは言えあることから、私から見てもここが一番のネックでした。
なので最初に、条件である「身長」「TOEIC」について、既に対策はしてあるかどうかを伺ったところ、どちらの対策も既にご自分で着手されていたんですよね。
ご相談をしてくださる受験生の多くは、ほとんどの場合、自分の問題を認識しています。
でも、それに対して実際に対策をしていたり、動いている方ってとても少ないんです。
でもSさんは、私が何かを言う前に「身長」「TOEIC」が足を引っ張っていることを自分で認識して、それに対する対策を、既に自分で始めていた。
・・・だから、期限までにこの条件が達成できれば、合格の可能性は決してゼロではない。
そう思ったからこそ、今回はサポートを受けさせて頂きました。
私が最初にお伝えしたのは、身長を伸ばすこと、TOEICのスコアを何としても600点まで上げることです。
そしてSさんは、私がお伝えした通り、採用が本格的に始まる前に、条件を全て揃えてきました。
私自身、受験生時代は身長制限に引っかかっており、自力で身長を伸ばした経験もあったことから、その人の骨のゆがみによっては、身長を伸ばすこと自体が無理ではないことは知っていました。
TOEICだって、ちゃんと本気でコミットすれば、600点くらい取れます。
・・・でも実際、Sさんの背景を持ちながら、期限までにこの結果を出してくる人は少ないのです。
ここがSさんが圧倒的に他の受験生と違う点なんですよ。
身長157cmであれば、楽な戦いではないにせよ、内定圏内と言えます。
TOEIC660と550では、雲泥の差です。
Sさんは、ここまでのスピードが、とにかく速かった。
私は、30代でもCAになれる!身長が無くてもCAになれる!TOEICが無くてもCAになれる!!
などと、軽々しく言いません。
なぜならこれらは、内定している方のデータを見てみても、明らかに厳しい戦いであることは確かだから。
・・・ただ、そうはいってもこれはただの「傾向」なだけです。
蓋を開けてみたら、30代だからESの段階で全て落とされているわけでも、ママだからダメなのでもないんですよね。
いつでも常に、例外は存在します。
その例外に自分が入るように、努力するしかない。やるしかない。
・・・結局、今の自分を引っ提げて、自分でやってみないと結果なんて分からないんですよ。
「ちゃんと自分でやってみる、自分で確認してみる」
多くの方は、ここが出来ないんです。
Sさんとは、同じ「母親」という立場でもあるので、子育てに対する考え方や、苦悩などもたくさん共有しました。
これは彼女にもお伝えしてきたことなのですが、「母親」という立場だとどうしても、家族のことで行動に制限がかかりがちです。
でも、それは家族の存在を否定しているのではなく、ただただ大切にしているから、そういう判断になっているだけなんですよね。
これはもう、根底に「愛情」があることなんで、仕方のないことです。
・・・では今度は、子供の立場で考えた時どうでしょう。
母親は、自分たち(子供)のせいで夢ややりたいことを諦めざるを得なかったと知ったら、子供たちは何を思うでしょうか。
自分の母親が、私のせいで夢を諦めることになったと知ったら、私は悲しいです。
きっと私の娘も、同じように思うと思います。
私はこれが、母親が子供にしてしまうことの中で「最も残酷なことの一つ」だと思うんですよ。
もちろん、親という責任のある立場であるならば、子供たちの「安否」や「必要な教育」はきちんと管理するべきです。
でも、それ以外の部分では母親としてだけではなく「一人の成人として」自分がやりたいことを全力で頑張るのも、ひとつの「教育」だと思うんですね。
そういう意味で、Sさんが駆け抜けたこの半年間は、間違いなく「かっこいい母親像」だったと思います。
もし私がSさんの娘だったら、Sさんの娘であることを誇らしく思うと思います。
自分の母親が、全力で何かに挑戦して、たくさん努力をしている姿を背中で見せる事。
それ自体が、既に素晴らしい教育です。
今、自分の背景で夢を諦めていたり、自分の思い込みだけで行動に制限をかけているとしたら・・・
家族の存在が「行動しない言い訳」になっているのであれば、もう一度考え直してください。
どうしても未練があったり、不完全燃焼が残っていたら、一度全力で体当たりしてやりきらないと、その後悔は一生あなた方に付きまといますよ。
今回のSさんの就活の記録は、本当に多くの人に勇気を与える内容だと思います。
Sさんのように、勇気ある一歩を踏み出す方が増えますように!
Sさん、このたびは本当に素敵なメッセージをありがとうございました!
そして今後とも、よろしくお願いします^^
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