ZIP AIRをCA目線で考察!どんなメリットとデメリットがありそう?

今日は、今話題の「ZIP AIR」について、CA目線で色々考察したいと思います。

 

JALのLCC、ZIPAIRって・・・?

JAL系中長距離LCCの社名「ZIPAIR Tokyo」を発表する西田社長=19年3月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 

先日、会社の詳細が発表されたばかりのJALのLCC、ZIPAIR。

ZIP AIR 公式HP
※さすがにHP早くSSL化しなよ爆

 

日本航空(JAL/JL、9201)が100%出資する中長距離LCCの準備会社「ティー・ビー・エル(TBL)」は3月8日、新社名を「ZIPAIR Tokyo(ジップエア トーキョー)」に決定したと発表した。ブランド名は「ZIPAIR(ジップエア)」で、サービス内容や制服のお披露目は4月ごろを予定している。

成田空港を拠点とし、当初の機材はボーイング787-8型機が2機。成田-バンコク(スワンナプーム)線とソウル(仁川)線の2路線を、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前に就航させる計画を進めていく。早ければ2021年にも米西海岸への乗り入れを目指し、就航2年後の黒字化を目標に掲げた。

引用:JAL中長距離LCC「ZIPAIR」、787で成田-バンコク・ソウル20年就航 米西海岸も視野

 

私も気になったので、最近ツイートしましたが・・・

 

 

私の中で、わりと熱いです。爆

 

今回の採用試験の内定者は、ZIP AIRの1期生となるわけですが・・・

もしZIPAIRのCAになったら、どんなメリットがありそうか、ちょっとここで考えてみようと思います。

完全にCA目線で語りますので、CA志望者の方は参考にしてください^^

 

ZIP AIR CAのメリットは?

1、ZIPのCAは人間関係が絶対的に他社よりラク

 

今回の採用試験内定者は、「夢の一期生」です。

 

もうね、オイシすぎるでしょ。ばーん

 

訓練は間違いなく教官が大元(JAL)から送り込まれてくるでしょうし、フライトもしばらくは(数年単位)で本社からの出向組が(もしかしたら常時)いるかもしれません。

その方々が、いわゆる「お局」である可能性は否定できません。

 

しかしながら。

 

教官 ≠ 絶対的悪者

 

 

そもそも教官って、悪者を演じている(演じなくてはいけない)だけで、実は尊敬できる人もチラホラ混ざっているので(私は訓練時代の教官一人も嫌いではなかったです。とてもとても怖かったけど。←)、真面目にフライトしてれば精神病むほどの問題にまで発展しないのでは・・・(YABAI人の絶対数は間違いなく少ないので)

 

攻略困難なお局系人材は、大手2社だけでなく、他中堅会社、他LCCよりも少ないはずです。

 

1期生の特権ともいえるでしょう。
※できれば今回もお局にならない感じの人材選んでくれって思いますけど。

 

2、現状787のみ、その後も徐々にしか増えない

 

これも最強にメリットだと思うんですけど!

 

1機種しかないって、それだけ訓練少ないってことよ。

次から次へと○○訓練○○訓練って言われないってことよ。

 

787-8より大型の787-9や787-10を選定する可能性については、

西田社長「検討の幅はいろいろあるが、(客室の)コンフィグレーションはなるべくそろえた方がいいのではと、悩んでいる」と語った。

引用:JAL中長距離LCC「ZIPAIR」、787で成田-バンコク・ソウル20年就航 米西海岸も視野

 

ソライチ

いや、ほんとですよ、そうしてくださいませ、社長。

 

 

3、待遇はそこまで悪くないんじゃないかな・・・?

LCCだからといって、あまりにもガンガン社員を酷使すると、賢い若い子ほど普通に大手他社などにトランスファー狙うだろうし、責任者資格を持った貴重な人材から簡単に辞めていってしまうと思うので、教育に大金がかかる以上、そこまで待遇は悪くなるとは思えないんですよね。。。

特に初期に採用した社員は、便の責任者資格を即取らされると思うし、責任者資格持ったCAがいないと、その便運航できなくなるので。

整備士とパイロットだけじゃ「旅客機」は飛びませんからね。

それはレガシーだろうとLCCだろうと同じです。

 

この前ありましたけど・・・

休日出勤で実は飲酒してたっていうAJXのパイロットとか。爆

もう個人的には可哀そうとしか思えないのですが・・・(まぁ断らなきゃいけなかっただろうけど)CAも同じですよね。

 

休日にお酒を飲むのは、さすがに「個人の自由」でしょ。
※休日でも出社時間前の逆算調整は引き続き必要ですが。

 

・・・でもそこで「人がいないからどうしても出社してくれ」って言われても・・・

 

人材がいないのはどこも同じでしょうが、初期メンバーに辞められると、簡単に人材繰り難に陥りそうです。

なので、そこまで社員満足度を下げてしまうような待遇にはしないと思いますし、ぜひそうしてくださいませませ。

 

 

ZIP AIR CAとしての懸念点は?

メリットもあれば、当然懸念点もありますね。

ここでは、現場を知る元CA目線で、どんな懸念点があるか、冷静になって考えてみようと思います。

 

1、客層

深くは言及しませんが(笑)、ここがやはり!一番心配です。

LCCでもJALと同じサービス品質を旅客から求められる可能性はゼロではないです。

 

2、シフト(ステイはどうなる?)

現在路線として決まっているバンコクは、日本から直行で行く場合、間違いなくステイになると思います。

ただし、到着してミニマムレストでとんぼ返り、到着時間によってはバンコクの街を堪能する間もなく帰り便出発、ということも十分考えられますね・・・

韓国であればもちろん往復で飛ばされそうです。(下手したら2往復以上するかな・・・?)爆

グアムも来るのであれば往復でしょう。(個人的にグアム線は嫌だな・・・笑)

ホノルルくらいの距離になると、現地で多少エンジョイできる時間はあると思うのですが・・・

あとは・・・

韓国ステイ明けに、韓国→日本→バンコク、とか。爆

これって労基的にOK・・・?

ちょっとここはわからないですけど、欧州などのロング路線一本飛ぶのとフライトタイムだけで考えたら変わらないので、ギリギリOK出ちゃったらシンドイな~と思います。

 

それなりに距離のある国際線でボーディング2回以上あるのはシンドイよね。

 

ただ、フライト中にどんなサービスを行う必要があるのかによっても、相当疲労困ぱい度が変わるのでなんとも言えません・・・

ドリンクのみ(しかもお酒は有料)、食事も希望者だけ有料(手続きは予約時までに)で、都度販売。

軽食スナック、ソフトドリンクだけ決められた時間にサービス程度であれば、バンコクのフライトタイム的に許容範囲なのでは?と思います・・・

旅客もLCCって思っていれば、食事食べてから搭乗することも考えられますしね。

とにもかくにも。

日系企業であることは間違いないので、フライトタイム100時間は超えることはないでしょう。

なので、80~90時間で調整されるかな~という予想をしています。
(地上勤の関係で稼働時間は多くてもフライトタイムは稼げないことも考えられます)

 

地上勤とフライトは同日なのか?

ZIPのCAは、地上業務(グランドスタッフ業務・企画など)も行うことから、ここがどこまで1か月のシフトに関わってくるかも重要だと思います。

一般企画などを行う日は、一日地上勤だとして。

フライトの日=グランド業務もする日、なのか。

フライトの日≠グランド業務の日、なのか。

これ、地上勤務しかない日が多くあると、危険手当が出ない分、月の手取りが低くなる可能性もありますよね・・・

 

社員チケットやその他の福利厚生は?

これはね、本当、一番気になりますよね。。。

JALグループはせめて使えたら良いですよね~・・・

正直JAL使えたらある程度行けるし・・・

回数制限はあったとしても、使えると良いな~。

 

ZIPの客室責任者資格はすぐに取らされるだろう

これはまぁ、宿命と言っても過言ではないかな。

機材が787だけだし、路線も最初は1路線(恐らく韓国のみ)だけだから、他社の責任者資格訓練よりかはやることも考えることも少ないと思います。

ただ、他社であればまだまだ「新人」と言っていい時期から、責任者資格訓練に投入される可能性は高い。

ここは踏ん張り時かな~と思いますね。

 

ZIP採用への願望(ソライチのぼやき)

女性が目をこすって落ち込んでいる画像

現状、30代の受験と20代の受験では、やはり、難易度は変わってくるのは事実だと思います。
※30代でも内定される方は普通にいますよ。
彼らの世代は、ネット上に自分の内定報告をわざわざアップしない方が多いので、情報が見えないだけで普通に存在します。

 

・・・ただ、今って航空業界全体で深刻な「人材難」と言われていますよね。

 

でもこれって、「離職率が高い」っていうのもあるけど、そもそも「若者を優先して取り過ぎてるからだよ」って思うんですよ、私。爆

 

確かにCA職は体力的にシンドイし、30代やママ受験生は「結婚」「子供のため」に退職する「リスク」って思われがちなのもちょっとわかるんですけど・・・

 

今、

20代とオーバー30、どっちの離職率の方が高い?

 

・・・本当に30代が一番なの??

それって、新卒で入った30代じゃないですかね??(フライトしきった感満載の)

 

ってかマジで一回、

離職率の詳細データ取ってみたら?
※取ってるのか・・・?

 

・・・って思うわけです。ばーん

 

果たして本当に、退職リスクが高いのって30代以上の受験生なのか、と。爆

果たして本当に、会社の顔にふさわしい「接客」とか「仕事」しているのって、若い人だけなのか、と。

 

覚悟決めて入社してる30代子持ちの人材と、最初から寿退社する気満々の20代だったら、間違いなく前者の方が会社にとって貴重なんじゃないかね。って思うわけです。教育費を考えても。

ハヤカワ五味さんのツイート引用させてもらいますが・・・

 

 

これ本当だと思うのよ。
※若い人が悪いわけじゃないよ、割合的にってことです。

 

もうさ、本当に人材難なんだから、今「年齢」とかにこだわってる場合じゃないと思うですけどね、航空会社って。

 

だって40,50代でも平気でシフトこなせる人もいるんだから・・・

 

健康で体力のある30代も積極的に視野に入れていかないと、これからなかなか会社にとって良い人集まらないよ~。
※若い人が悪いのではないよ、割合って意味だよ、本当に。
※ゆとり世代代表として言わせていただくが、正直自分の世代より上のゆとり世代じゃない方って、人間的にしっかりしている人の割合は多いと思う。。。

 

日本って少子化なんだよ~~~~。

 

世の中の仕事って、CAだけじゃないんだよ~~~~~~。

 

最近は「働き方」自体に意識を高く持つ学生も多く
※若者の賢さ舐めちゃアカンよ
「キラキラ感」だけでは通用しないのよ~~~~。

 

・・・って思うわけです。

 

まぁ、安定の上から目線ですみません。(笑)

 

結論を言うと、ZIP採用担当様様様様様、20代後半~40代も積極的に採用してくださいってことですね。ばーん

 

以上です。

 

   

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